令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4 |
出典情報 | 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》 |
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国道等の整備推進
(都所管局
(提案要求先 国土交通省)
都市整備局・建設局・港湾局)
(1)国道 357 号(多摩川トンネル、辰巳・東雲・有明立体、その
他の未整備区間)について整備推進を図ること。
(2)国道 15 号(品川駅周辺道路拡幅、品川駅西口駅前広場)につ
いて整備推進を図ること。
(3)国道 16 号(町田立体)について早期完成に向け整備推進を図
ること。
また、国道 16 号(片倉町・万町地区)について早期に必要
な対策を取りまとめ、整備推進を図ること。
(4)国道 20 号(八王子南バイパス、日野バイパス(延伸、延伸
Ⅱ期))について整備推進を図ること。
(5)首都圏の都市間連携を強化する国道(国道6号など)につい
て整備推進を図ること。
<現状・課題>
都市交通の混雑を緩和し交通を円滑化するとともに、被災時における通行機能
を強化する都市幹線道路の体系的なネットワークを構築する必要がある。
国道 357 号は、東京湾岸の広域的なネットワーク形成のみならず、国際化が進
む羽田空港へのアクセス向上や京浜三港の連携強化にも寄与する重要な路線であ
り、このうち、未整備の多摩川トンネルは、羽田空港周辺と川崎側の京浜臨海部
を結ぶ連絡道路の整備と同時に進めることとなっている。令和元年8月に多摩川
トンネル技術検討委員会が設置され、トンネル構造及び施工方法を検討するとと
もに、令和3年3月に羽田立坑工事に着手したところであるが、早期完成に向け
引き続き整備推進を図ることが重要である。加えて、辰巳・東雲・有明立体のう
ち辰巳地区及び有明地区については令和2年度に工事着手した。
国道 15 号・品川駅西口駅前広場については、事業計画(平成 31 年3月 国土
交通省)が策定されるとともに、令和元年9月には品川駅西口基盤整備事業に係
る都市計画事業承認が告示され、令和5年6月には国道 15 号品川駅西口駅前広
場デザインコンセプト(国土交通省)が公表された。
また、国道 15 号下を導入空間とする東京メトロ南北線延伸については、令和4
年3月に東京地下鉄株式会社が鉄道事業許可を取得し、令和6年6月には都市計
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