よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (202 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4
出典情報 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。



自動車等のゼロエミッション化の推進
(提案要求先

経済産業省・資源エネルギー庁・国土交通省・環境省)
(都所管局 産業労働局・環境局・交通局)

(1)非ガソリン車、特にZEV(ゼロエミッションビークル:電
気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車及
び電動バイク)へシフトすることが経済的にもメリットをもた
らすとともに、ニーズに応える車種の販売を促す仕組みの導入
など、購入時の補助を拡充することに加え、首都高速道路など
高速道路等の利用に対するインセンティブ付与など、新たな優
遇制度の創設や、規制的手法の導入など、より積極的な政策展
開を行うこと。
(2)非ガソリン車、特にZEVに関する技術開発、価格低減が促
進されるよう、国からもメーカーに手厚い支援を行うなど強力
に推し進めること。
(3)ZEVのエネルギー供給インフラ整備の促進を図るため、利
便性の高い時間制限駐車区間などの道路に充電設備の設置を
進めるための必要な措置や電力会社からの 400V供給を可能
とする措置の検討、高速道路の急速充電施設の更なる拡充な
ど、取組を一層強化すること。
(4)二輪車の非ガソリン化、電動バイクの普及に向け、補助額や
補助対象車種の拡充に加え、交換式バッテリーステーションの
導入及び利用拡大に向けた実効性のある支援策を行うことや、
バッテリー規格の統一化による相互利用を促進すること。
(5)使用済みの電気自動車等から取り出した大容量バッテリー
の家庭用蓄電池へのリユースを促進するため、公的な認証の取
得がリユース事業者に過大な負担とならないようにすること。

- 198 -