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令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (79 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4
出典情報 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》
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水質浄化の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)

良好な水質を維持し、都民が水辺に親しめるようにするため、計
画的なしゅんせつについて必要な財源を確保し、東京に必要額を確
実に配分すること。
<現状・課題>
都はこれまでに、環境基本法に基づき水質浄化の取組を進めてきた。
しかし、隅田川、新河岸川及び日本橋川をはじめとする感潮河川では、一部区
間において河床に堆積した汚泥により水質の悪化や悪臭の発生が見られ、こうし
た悪臭の発生等が快適で魅力ある水辺空間の形成を阻害する要因の一つともなっ
ている。
このため、引き続き汚泥のしゅんせつ等の水質浄化対策を進めていく必要があ
る。しゅんせつに当たっての底質調査では、隅田川等においてダイオキシン汚染
土等の有害物質が確認されており、これらの有害物質の処分のため、今後の費用
の増大が懸念されている。
河川の水質改善により良好な水辺空間を創出することで、都民が水辺に親しむ
ことができるように、計画的にしゅんせつを実施していく必要がある。
<具体的要求内容>
計画的なしゅんせつについて必要な財源を安定的・継続的に確保し、東京に必
要額を確実に配分すること。




【しゅんせつの実施状況】(令和6年3月時点)
しゅんせつ目標土量

しゅんせつ実施土量

(令和3年度~令和7年度)

(令和5年度見込み)

隅田川

226.4千m3

30.9千m3

新河岸川

19.9千m3

4.1千m3

日本橋川

7.5千m3

1.6千m3

河川名

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