令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (191 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4 |
出典情報 | 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
建築物の脱炭素化の促進
(提案要求先
国税庁・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・
資源エネルギー庁・国土交通省・環境省)
(都所管局 環境局・産業労働局)
(1)エネルギー消費性能が新築建築物の基本的性能に位置付けら
れたが、新築建築物のエネルギー性能にも大きな影響を与える
外壁等による熱の損失を防止する性能、いわゆる外皮性能に関
する指標についても住宅以外の新築建築物の基本的性能に位置
付けること。
(2)住宅以外の新築建築物のエネルギー消費性能基準の強化を図
るとともに、エネルギー消費性能をより詳細に把握できるよう
にすること。
(3)新築住宅のエネルギー消費性能基準の強化を図ること。
(4)新築建築物への再生可能エネルギー導入の更なる拡大に向け
た環境の整備と導入義務化に向けた取組を同時に進めていく
こと。
(5)建築物のエネルギー性能の表示制度について、その実効性を
担保するため、表示の義務化を図ること。
(6)建築におけるライフサイクルCO₂ 排出量把握評価の手法を整
備し、その普及拡大に向けた報告制度を確立すること
(7)既存建築物のゼロエミッション化を推進すること。
(8)国等が所管する教育施設及び医療施設の脱炭素化を推進する
こと。
(9)LED照明等の高効率照明の普及目標達成に必要な具体的な
取組を推進すること。
(10)既設蛍光灯器具へ直管型LEDランプを取り付ける際の注
意点について、国民に周知徹底すること。
- 187 -