令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (242 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4 |
出典情報 | 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》 |
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有機フッ素化合物対策の推進
(都所管局
(提案要求先 農林水産省・環境省・防衛省)
環境局・都市整備局・保健医療局・産業労働局・水道局)
(1)有機フッ素化合物(以下「PFOS等」という。)に関する最
新の科学的知見等を踏まえ、健康影響及び環境に関する評価を
明確にし、国民に分かりやすく示すこと。
(2)健康影響等が懸念される場合は、対策等も併せて検討し、自
治体への情報提供と必要な支援を行うこと。
(3)「PFOS及びPFOAに関する対応の手引き(令和2年6
月)」について、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)
及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)が局地的に検出される
状況だけでなく広域的に検出される状況においても対応可能
な実効性のある内容に見直すこと。
(4)土壌中のPFOS等について、測定方法を確立するとともに、
評価指標の設定や地下水の濃度低減に向けた措置等も示すこと。
(5)PFOS等の農畜産物等への影響を明らかにするとともに、必
要な対策を速やかに検討すること。
(6)現在も使用されているPFOS等を含有する泡消火薬剤につい
て、設備点検を強化させるなど漏出事故の防止に向けた取組を進
めるとともに、老朽化が進行しているなどにより漏出の懸念のあ
る施設に対しては、非含有の泡消火薬剤への代替を促進するため
に財政的支援をはじめ必要な措置を講じること。
(7)横田基地内のPFOS等を含有する泡消火薬剤漏出に係る地下
水等への影響について調査・分析・評価を行い、その結果を公表
するとともに、必要な対応を行うこと。
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