令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (240 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4 |
出典情報 | 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》 |
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道路における環境対策の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)
二酸化炭素排出量の削減に寄与する低炭素アスファルトの普及促
進を図るとともに、幹線道路の騒音対策やヒートアイランド対策な
どに関する必要な財源を確保し、東京に必要額を確実に配分するこ
と。
<現状・課題>
低炭素アスファルトについて、都はその使用を原則とするなど普及促進を図っ
ているが、更なる普及のためには、国の率先的な使用が不可欠である。
幹線道路の沿道においては、騒音・大気汚染など環境が厳しい箇所もあり、沿
道住民の生活環境改善に向けた課題が依然として残されているため、その対策が
求められている。
また、ヒートアイランド対策の一つとして、路面温度の上昇を抑制する効果の
ある舗装を敷設する必要がある。
<具体的要求内容>
(1)脱炭素社会の実現に向け、国も低炭素アスファルトの利用促進を図ること。
(2)騒音対策としての低騒音舗装や緩衝建築物一部負担、ヒートアイランド対
策としての遮熱性舗装等に必要な財源を確保し、東京に必要額を確実に配分
すること。
(3)騒音対策としての防音工事助成に対して財政的支援を実施すること。
(4)自動車排出ガスによる大気汚染が特に著しく、重点的な対策を実施するこ
とが必要な地点について、国が主体となって、必要な調査と対策の検討を行
うこと。
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