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国際競争力の強化
① スタートアップ、国際金融・経済都市
○ スタートアップ支援の推進
「Tokyo Innovation Base」における都及びTIBに参画する関係者と連携した支援プログラム等の展開・推進
スタートアップの更なる参加拡大に向けた公共調達の仕組みの構築

○ 国際金融・経済都市～アジアのイノベーション・金融ハブの実現
国内資産運用業の活性化や社会課題の解決に向けた投資の加速に資する措置の実施
国内企業の英文IR情報開示拡大へ向けた措置の実施
特区におけるインターナショナルスクールの整備等に対する税制優遇措置等の拡充
○ 「東京2025 世界陸上競技選手権大会」及び「第25 回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」開催への全面的支援

助成金や補助金等による財政支援、セキュリティ確保に関する支援や情報保障の推進など、国を挙げた全面的な支援

② ＤＸ
○ デジタルの力を活用した社会変革へ向けた取組
ベース・レジストリを整備するとともに、更なる活用につなげる好循環(レジストリ・ファースト)を国主導で実現
ワンスオンリーやコネクテッド・ワンストップ等をあらゆる分野で進めるための一元的な情報連携に資する基盤の構築

デジタル人材の輩出、確保・育成策について、都と連携した取組の実施

○ 地方自治体の基幹業務システムの標準化等に対する支援の充実
十分な移行期間の確保と、移行経費の全額負担、移行後の運用経費の分析・検証や経費縮減に必要な措置

○ 国・地方デジタル共通基盤整備及びデータ連携基盤共同利用の効果的推進
基盤整備における地方自治体の意見反映と、子供・高齢者の行政手続きや防災分野の優先的な基盤構築

○ 次世代モビリティの社会実装の推進
L4自動運転車両の着実な社会実装に向けた一層の技術・初期投資支援、社会受容性を高める分かりやすい情報発信
空飛ぶクルマの機体認証やバーティポート整備条件など諸制度の構築、社会受容性の向上や社会実装に向けたプロジェクトへの支援

③ 産業を支える都市基盤の整備
○ 羽田空港の更なる機能強化と国際化の推進
羽田空港の機能強化・国際化に向け、空港容量拡大に向けた方策の検討
ビジネスジェットについて、発着枠の活用拡大や駐機スポットの増設などの一層の受入体制強化
羽田空港における事故防止に向けた、更なる安全・安心対策の早期実施

○ 高速道路網の整備推進及び有効活用等
広域防災拠点へのアクセス強化に資する高速晴海線の整備推進
ETC専用化の計画的な推進と本線料金所の早期撤廃
新京橋連結路の整備に当たり、過大な負担とならないような財源の措置

○ 都市鉄道ネットワーク等の強化
交通政策審議会答申で「事業化に向けて検討などを進めるべき」とされた路線※の整備促進
※羽田空港アクセス線、新空港線（蒲蒲線）、臨海地下鉄、東京８号線（有楽町線）
品川地下鉄（南北線）、東京12 号線（大江戸線）、多摩都市モノレール（箱根ケ崎方面・町田方面）
東京８号線や多摩都市モノレール（箱根ケ崎方面）の延伸等について、事業の進捗に合わせて必要となる十分な財源の確保

臨海地下鉄については、早期事業化に向けた取組への協力や財源の確保など、必要な措置の実施
JR中央線複々線化などの事業化に向けて、国の支援も含めた新しい整備の仕組みづくりの検討

○ 鉄道駅におけるホームドアの整備促進 【最重点化】
都設置の協議会への参画等を通じた技術開発や基準改正等の支援と、鉄道事業者の整備に必要な財源の確保等

○ 物流機能の強化に向けた東京港の整備推進
中央防波堤外側コンテナふ頭（Y3バース）の令和９年度の事業完了前倒しに向けた財源措置及び更なる機能拡充支援

○ 物流対策の推進
2024年問題など物流業界の課題解決に向けた再配達の削減や共同輸配送、荷さばきスペースの確保等の取組の実施

○ バス運行効率化の推進 【新規】
バスの運転士不足などの課題解決に向け、就業につながる環境整備や乗務員の負担軽減などに向けた支援の充実

○ 離島航空路線の維持存続に向けた制度の見直しと財源確保 【最重点化】
離島航空路線維持存続に向けた補助制度の見直し・財源確保

④ 東京グリーンビズの推進
○ 緑の保全と創出に係る税財政措置の拡充
樹林地等について、相続税等の優遇措置及び保全策に対する財政措置

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