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令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項) (136 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/seisakukikaku/r7_kouki-4
出典情報 令和7年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/14)《東京都》
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画決定が告示された。
国道 16 号(片倉町・万町地区)は、事業中の国道 20 号八王子南バイパスや東
京都が新たな都市計画道路の検討をしている北野街道などの接続により、現道の
交通状況の変化が想定されることから、必要な対策を検討するため、「国道 16 号
片倉町・万町地区現道対策調整会議」が令和元年8月から開催されており、早期
に現道対策の方針を取りまとめ、対策を講じることが重要である。
現在、事業中の国道 20 号(八王子南バイパス、日野バイパス(延伸、延伸Ⅱ
期))は圏央道へのアクセス機能の強化と防災力の向上に寄与する重要な路線で
あり、整備推進が必要である。
国土交通省の令和6年度予算においても、前年度とほぼ同額が確保されたもの
の、道路関係予算が大幅に削減された平成 22 年度と同規模となっており、骨格幹
線道路である国道の整備に支障を来すと危惧されるため、十分な財源確保が必要
不可欠である。
<具体的要求内容>
(1)国道 357 号のうち、多摩川トンネルについては、羽田空港周辺と京浜臨海
部の連携強化に向けて、実施工程を示しつつ整備を推進し、早期開通を図る
こと。加えて、臨港道路南北線の開通等を踏まえ、辰巳・東雲・有明立体に
ついては、コスト縮減を図るなど、より効率的な事業推進に努めつつ整備を
推進するとともに、その他の未整備区間についても、早期に事業着手し整備
を推進すること。
(2)国道 15 号については、「品川の顔」となる品川駅西口駅前広場の再編整備
に不可欠な都市基盤である。このため、品川駅周辺の関連する事業等との連
携を図った上で、本線と西口駅前広場の整備推進を図ること。
(3)国道 16 号町田立体については、本線部が平成 28 年4月に開通し、平成 31
年3月にランプ部が開通した。引き続き早期完成に向け、一般部の整備を推
進すること。
また、国道 16 号片倉町・万町地区については、
「国道 16 号片倉町・万町地
区現道対策調整会議」において早期に必要な対策を取りまとめ、整備推進を
図ること。
(4)圏央道へのアクセス機能強化と防災力の向上に寄与する国道 20 号八王子
南バイパス、日野バイパス(延伸、延伸Ⅱ期)については、必要な予算を確
保し、整備推進を図ること。
また、日野バイパス(延伸)において、土地区画整理事業により用地を確
保した部分については、早期に事業効果を発現させるために、早急に整備を
行うこと。
(5)国道6号、国道 14 号など現在事業中の箇所については、必要な予算を確保
し、早期開通を図り、その他の箇所についても、整備推進を図ること。

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