令和4年版厚生労働白書 (115 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf |
出典情報 | 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》 |
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図表 2-1-9
(人)
社会保障を支える人材の確保
2020(令和 2)年度 医師の需給推計
ӽԃӺӶӺӺӺ
ӼӺӼԃ年頃に約ӽԀ万人で均衡
ӼӺӽӼ年頃に約ӽԀӸԀ万人で均衡
ӽԂӺӶӺӺӺ
供給推計
ӽԁӺӶӺӺӺ
ӽӿӺӶӺӺӺ
ӽӽӺӶӺӺӺ
需要ケース
2
需要ケース3
2
章
ӽӾӺӶӺӺӺ
需要ケース1
第
ӽԀӺӶӺӺӺ
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(年)
資料:厚生労働省医政局医事課において作成。
・供給推計 今後の医学部定員を令和2年度のԃӶӽӽӺ人として推計。
(注) 供給推計
今後の医学部定員を令和 2 年度の 9,330 人として推計。
※ 性年齢階級別に異なる勤務時間を考慮するため、全体の平均勤務時間と性年齢階級別の勤務時間の比を仕事率とし、仕事量換算した。
性年齢階級別に異なる勤務時間を考慮するため、全体の平均勤務時間と性年齢階級別の勤務時間の比を仕事率とし、
・需要推計 労働時間、業務の効率化、受療率等、一定の幅を持って推計を行った。
仕事量換算した。
・ケース1(労働時間を週ӿӿ時間に制限等 ≒年間ԁӼӺ時間の時間外・休日労働に相当)
需要推計 労働時間、業務の効率化、受療率等、一定の幅を持って推計を行った。
・ケース2(労働時間を週ԀӺ時間に制限等 ≒年間ԃԀӺ時間の時間外・休日労働に相当)
・ケース
1(労働時間を週 55 時間に制限等≒年間 720 時間の時間外・休日労働に相当)
・ケース3(労働時間を週ԁԂӸԁӿ時間に制限等
≒年間ӻԂԀӺ時間の時間外・休日労働に相当)
・ケース 2(労働時間を週 60 時間に制限等≒年間 960 時間の時間外・休日労働に相当)
・ケース 3(労働時間を週 78.75 時間に制限等≒年間 1860 時間の時間外・休日労働に相当)
担い手不足の克服に向けて
ӽӼӺӶӺӺӺ
(地域で歯科医師に求められる役割が多様化していることから、病院歯科・診療所の役割
を明確化した上で歯科医師の需給を検討することが必要)
歯科医師についても、需要と供給の相互の関連性を見ながら養成を考える必要がある。
子どものう歯の減少や高齢者の 8020(80 歳になっても自分の歯を 20 本以上保つこと)
の達成者は増加し、全年齢の歯科定期検診の受診率は上昇している。また地域包括ケアシ
ステムの構築を目指す中にあって、歯の健康が全身の健康に与える影響に着目し、高齢者
の介護予防と併せて地域で生活する高齢者の口腔衛生の管理を進めていく取組みが市町村
において始まっている。「歯科保健医療ビジョン」
(2017(平成 29)年 12 月 25 日)では
特に、地域での歯科医の役割を示し、
「かかりつけ歯科医」は外来診療に加え、患者の居
宅・介護施設・病院への訪問歯科診療の実施や、口腔内状況の情報共有等についての介護
等多職種連携の場への参画などを求めている。2017 年時点では、居宅を対象に歯科訪問
診療を提供している歯科診療所の割合は微増傾向であるが、施設を対象に歯科訪問診療を
実施している歯科診療所は増加している(図表 2-1-10)。
令和 4 年版
厚生労働白書
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