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令和4年版厚生労働白書 (223 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf
出典情報 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》
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第2部
図表 2-2-6

現下の政策課題への対応

試験実施内容の詳細

●実施体制

●受検申請

1)申請方法
都道府県方式は、都道府県職業能力開発協会に申請する。また、指定試験機関方式は、各指定試験機関に申請する。
2)受検手数料
①都道府県方式
学科試験受検手数料:3,100円、実技試験受検手数料:18,200円
※上記の金額を標準額として各都道府県で決定(学生は減額される場合がある)

②指定試験機関方式
職種ごとに各指定試験機関が決定。

図表 2-2-7

試験実施内容の一例
機械加工職種

■実技試験
普通旋盤を使用し、材料
を内外径削りなどで切削加
工を行い、はめ合わせので
きる部品を製作する。
試験時間 2 時間 30 分
■学科試験
工作機械加工一般、機械
要素、機械工作法、材料、
材料力学、製図、電気、安
全衛生、旋盤加工法

図表 2-2-8
0

とび職種
■実技試験
枠組、単管及び木製足場
板を使用して、枠組応用登
り桟橋の組立てを行う。
試験時間 2 時間
■学科試験
施 工 法、 材 料、 建 築 構
造、関係法規、安全衛生

普通旋盤作業の作品例

2

働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など

職種ごとに、実技試験と学科試験により行われ、試験の難易度によって等級に区分するもの(特級、1級、2級、
3級、基礎級)と、等級に区分しないもの(単一等級)がある。



●実施内容



1)都道府県方式(機械加工職種など 111 職種)

厚生労働省、中央職業能力開発協会、都道府県及び都道府県職業能力開発協会で事務を分担。

2)指定試験機関方式(ファイナンシャル・プランニング職種など 20 職種)
厚生労働省と職種ごとに民間の指定試験機関で事務を分担(試験の実施に係る部分は全て指定試験機関が行う)。

とび作業の作品例

受検申請者数の推移(過去 6 年)
100

200

300

400

500

600

700

800

900(千人)

2015年度

2016年度

2017年度

2018年度

2019年度

2020年度
特級

1級

2級

3級

随時 2 級

随時 3 級

単一等級

基礎 1・2 級及び基礎級

令和 4 年版

厚生労働白書

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