第2部

現下の政策課題への対応

ス業などの業種別に作成している。
また、2019（令和元）年度から事務系職種の職業能力評価基準を活用した「ポータブ
ルスキル見える化ツール（職業能力診断ツール）
」を開発してきたところ、2021（令和 3）
もに、職業能力評価基準の活用に係る映像教材を作成し、厚生労働省ホームページに掲載

キャリアマップ

働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など

図表 2-2-4

2

章

した。

第

＊20
」に搭載するとと
年度に同ツールを「job tag（職業情報提供サイト（日本版 O-NET）
）

～ビルメンテナンス業～

現場系

本社系
清掃管理

業務管理

設備管理

レベル
（目安年数）

保安管理
部長

レベル４
レベル３
（５年）

上級作業員

レベル２
（３年）

中級作業員

中級作業員

シニア
スタッフ

レベル１
（３年）

初級作業員

初級作業員

スタッフ

班長

上級作業員

班長

課長

○職業能力評価基準で設定しているレベル１～４を
もとに、ビルメンテナンス業の代表的な職種に
おける能力開発の標準的な道筋を示したもの

○従業員に対してキャリア形成の道筋を示すことに
よって、将来のキャリアに関する目的意識を高
め、その実現に向けた具体的な行動を促す

○①キャリアの道筋と②各レベルの習熟の各レベル
の習熟の目安となる標準年数が一目でわかるよう
になっている

○上司と部下との間のキャリア形成についてコミュ
ニケーションを活性化することで、効率的な技
術・技能の習得を実現

＊ 20 「job tag（職業情報提供サイト（日本版 O-NET））」については、https://shigoto.mhlw.go.jp/ を参照。

令和 4 年版

厚生労働白書

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