令和4年版厚生労働白書 (265 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf |
出典情報 | 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》 |
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図表 3-2-1
現下の政策課題への対応
民間企業における障害者雇用状況の推移
(令和3年6月1日現在)
○
○
民間企業の雇用状況
雇用者数 59.8 万人(身体障害者 35.9 万人、知的障害者 14.1 万人、精神障害者 9.8 万人)
実雇用率 2.20% 法定雇用率達成企業割合 47.0%
雇用者数は 18 年連続で過去最高を更新。障害者雇用は着実に進展。
〈障害者の数(千人)〉
450
1.65
50
1.82
35
1.88
98
50
42
1.92
105
1.97
112
121
2.11
78
128
98
284
23
24
304
25
2.10
141
1.90
1.80
1.70
1.69
291
2.20
2.00
134
1.76
250
150
75
83
90
453
2.05
2.20
313
321
328
333
346
354
356
359
1.60
1.50
26
身体障害者
27
28
知的障害者
29
精神障害者
30
元
1.40
3 (年)
2
実雇用率
資料:厚生労働省「令和 3 年障害者雇用状況の集計結果」
(2)国・地方公共団体における雇用状況
2021(令和 3)年 6 月 1 日現在の障害者任免状況*6 については、国の機関(法定雇用率
3
女性、若者、高齢者等の多様な働き手の参画
69
382
17
431
28
496
2.15
88
章
350
366
13
409
22
474
535
67
598
578
第
550
561
2.6%)に勤務している障害者数及び実雇用率が 9,605.0 人(前年比 2.9 %増)及び 2.83%
(前年に同じ)であった。
また、都道府県の機関(法定雇用率 2.6%)が 10,143.5 人(前年比 4.6%増)及び
2.81%( 前 年 差 0.08 ポ イ ン ト 増 ) で あ り、 市 町 村 の 機 関( 法 定 雇 用 率 2.6%) が
33,369.5 人(前年比 6.2%増)及び 2.51%(前年差 0.10 ポイント増)であった。
さらに、都道府県等の教育委員会(法定雇用率 2.5%)が 16,106.5 人(前年比 7.7%増)
及び 2.21%(前年差 0.16 ポイント増)であった。
(3)ハローワークにおける職業紹介状況
2020(令和 2)年度のハローワークを通じた障害者の就職件数は、89,840 件(対前年
度比 12.9%減)であった。このうち、身体障害者は 20,025 件(対前年度比 21.4%減)
、
知的障害者は 19,801 件(対前年度比 9.6%減)、精神障害者は 40,624 件(対前年度比
18.1%減)、その他の障害者*7 は 9,390 件(対前年度比 52.2%増)となった。
また、新規求職申込件数は 211,926 件(前年度比 5.1%減)であった。このうち、身体
障害者は 57,691 件(前年度比 7.0%減)
、知的障害者は 34,300 件(前年度比 6.9%減)
、
精神障害者は 95,385 件(前年度比 11.3%減)、その他の障害者は 24,550 件(前年度比
*6
対象障害者を 1 人以上雇用する義務がある機関(常時勤務する職員が 38.5 人以上。ただし、都道府県等の教育委員会の場合は 40.0 人以
上。
)については、毎年 6 月 1 日時点の障害者の任免状況を通報することになっている。雇用率カウントの取扱いは、民間企業と同様で
ある。
* 7 「その他の障害者」とは、身体障害者・知的障害者・精神障害者以外の障害者をいい、具体的には、障害者手帳を所持しない発達障害者、
難病患者、高次脳機能障害者など。ただし、令和 2 年 1 月のハローワークシステム刷新の影響により、障害者手帳を所持する方も一部計
上されている。
令和 4 年版
厚生労働白書
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