令和4年版厚生労働白書 (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf |
出典情報 | 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》 |
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章
1
(地域枠等の臨時定員の増加により、35 歳未満の若手医師が医師少数都道府県*13 で増加)
医療施設に従事する医師を年齢階級別にみると、多い順に「50~59 歳」が 67,525 人
(20.9%)
、
「40~49 歳」が 67,406 人(20.8%)、
「30~39 歳」が 66,210 人(20.5%)
社会保障を支える人材を取り巻く状況
となっている*14。2008(平成 20)年度から実施している医学部定員(地域枠等)の臨時
定員の増加による地域偏在解消の効果は 2014(平成 26)年から顕在化しており、2014
年前後で比較すると、医師少数都道府県の 35 歳未満の医師数は、医師多数都道府県と比
較し伸びている(図表 1-2-3)。
図表 1-2-3
35 歳未満の医療施設従事医師数推移(2012(平成 24)年を 100 とした場合)
医師少数都道府県
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11.9%増
(1612人)
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全国
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1.7%増
医師多数都道府県
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(447人)
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資料:厚生労働省政策統括官(統計・情報政策、労使関係担当)「令和 2 年医師・歯科医師・薬剤師統計」より厚生労働省医
政局医事課において作成。
(注) 医師多数都道府県:医師偏在指標の上位 33.3%の都道府県
医師少数都道府県:医師偏在指標の下位 33.3%の都道府県
* 13 三次医療圏及び二次医療圏ごとの医師の多寡を統一的・客観的に比較・評価した医師偏在指標に基づく都道府県の順位のうち上位
三分の一を医師多数都道府県とし、下位三分の一を医師少数都道府県としている。
* 14 厚生労働省政策統括官(統計・情報政策、労使関係担当)
「医師・歯科医師・薬剤師統計」
(2020 年)
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令和 4 年版
厚生労働白書