令和4年版厚生労働白書 (255 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf |
出典情報 | 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》 |
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現下の政策課題への対応
■認定マーク「えるぼし」
「プラチナえるぼし」
えるぼし
(1 段階目)
(2 段階目)
(3 段階目)
プラチナえるぼし
第
3
章
さらに、企業の女性の活躍状況に関する情報や一般事業主行動
タベース」
(https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/
positivedb/)について、学生をはじめとした求
職者の利便性を高めるため、利用企業や機関投資
家のインタビューの掲載、証券コードの項目追加
等の改修を行い、登録企業数の増加を図った。
(3)女性の就業希望の実現
全国 204 か所(2022(令和 4)年 3 月末現在)のマザーズハローワーク・マザーズコー
ナーにおいて、子育てをしながら就職を希望する女性等に対して、子ども連れで来所しや
すい環境を整備するとともに、担当者制によるきめ細かな就職支援、求人情報や地方公共
女性、若者、高齢者等の多様な働き手の参画
計画を公表する場として提供している「女性の活躍推進企業デー
団体との連携による保育サービス関連情報等の提供など、再就職に向けた総合的かつ一貫
した支援を行っている。
また、育児等を理由とする離職により、一定期間にわたり仕事から離れていた者に対
し、
「仕事と育児カムバック支援サイト」により情報提供及び再就職好事例の収集・普
及・啓発を行うことにより、仕事と育児の両立が可能な再就職に向けた支援を行ってい
る。
(4)仕事と育児・介護等の両立支援策の推進
仕事と育児・介護等の両立支援に向けた取組みは、少子化対策や子育て支援策だけでな
く、女性の活躍促進に資するとともに、日本経済の活力の維持の観点からも重要となって
いる。
このため、育児・介護休業法の周知徹底、次世代法に基づく事業主の取組み促進、助成
金の支給を通じた事業主への支援、両立支援に関する情報を一元化した「両立支援のひろ
ば」の運用、イクメンプロジェクトの実施など、仕事と育児・介護等の両立を図ることが
できる雇用環境の整備に取り組んでいる(第 1 章第 8 節参照)
。
令和 4 年版
厚生労働白書
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