第
章

1

別では、訪問看護事業所の求人倍率は 3.26 倍と病院（20～199 床：1.93 倍、200～499
床：1.58 倍、500 床以上：1.06 倍）に比して高く、人材確保のニーズが高い状況がうか
がえる＊26。人口に占める看護師及び准看護師数を都道府県別にみると、特に都市部におい

社会保障を支える人材を取り巻く状況

て全国平均を下回る傾向にある（図表 1-2-20）。
図表 1-2-19

職業別有効求人倍率（パートタイムを除く常用労働者）

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全職業計

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看護師、准看護師

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介護サービスの職業

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保育士

資料：内閣官房全世代型社会保障構築会議公的価格評価検討委員会第 2 回資料
（注） 上記はパートタイムを除く常用の数値。
上記の数値は、平成 23 年改定「厚生労働省編職業分類」に基づく以下の職業分類区分の数値である。
看護師、准看護師：「133 看護師、准看護師」
保育士：「163 保育士」
介護サービスの職業：「36 介護サービスの職業」
常用とは、雇用契約において雇用期間の定めがないか又は 4 か月以上の雇用期間が定められているものをいう。
パートタイムとは、1 週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用されている通常の労働者の 1 週間の所定労働時間に
比し短いものをいう。
上記の数値は、新規学卒者及び新規学卒者求人を除いたものである。

＊ 26 公益社団法人日本看護協会「2020（令和 2）年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析報告
書」

24

令和 4 年版

厚生労働白書