令和4年版厚生労働白書 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf |
出典情報 | 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
1 章 社会保障を支える人材を取り巻く状況
1
社会保障を支える人材を取り巻く状況
現役世代 の急減による担い手不足の加速化と医療・福祉の就業者数の見通し
*1
章
第1節
第
第
社会保障を支える人材の確保
(労働力人口や就業者数は女性や高齢者の就業率上昇により、1990 年代後半の水準を維持)
我が国の人口は、2008(平成 20)年をピークに減少に転じた。人口減少が続く中に
あっても 2021(令和 3)年の就業者数は 6,713 万人と、1990 年代後半の水準を維持して
いる(図表 1-1-1)。年齢階級別・男女別の就業率の推移をみると、特に女性や 60 歳以上
の方の就業率が上昇しており、女性の活躍推進や高齢者の就労促進等に関する各種施策の
推進が、労働力人口や就業者数の底上げに寄与していると考えられる(図表 1-1-2)。
図表 1-1-1
労働力人口・就業者数の推移
(万人)
ԃӶӺӺӺ
ԂӶӺӺӺ
ԁӶӾԀԂӨ
ԁӶӺӺӺ
ԀӶԃӺԁӨ
ԀӶӺӺӺ
ԀӶԁӻӽӨ
ӿӶӺӺӺ
(年)
ӻӿӷԀӾ歳人口
労働力人口
就業者数
資料:総務省統計局「労働力調査(基本集計)(令和 3 年)平均結果」より厚生労働省政策統括官付政策立案・評価担当参事
官室において作成。
(注) 2022 年 3 月 4 日に公表されたベンチマーク人口の新基準に基づいて遡及集計した数値を用いている。
*1
第 1 部では、20~64 歳を指すこととしている。
令和 4 年版
厚生労働白書
3