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令和4年版厚生労働白書 (435 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/21/dl/zentai.pdf
出典情報 令和4年版厚生労働白書(9/16)《厚生労働省》
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第2部

現下の政策課題への対応

(2)若年層対策の強化
① 10 代への働きかけ

献血への理解を深めてもらうことにより、初めての献血を安心して行っていただくた
め、SNS を含むインターネット等を主体とした情報発信を行うとともに、日本赤十字社
が実施する献血セミナーなどの献血普及の取組みを推進する。
② 20 代・30 代への働きかけ
献血率の減少傾向が続いている 20 代・30 代の方が献血に協力しやすいよう、献血
Web 会員サービス「ラブラッド」の活用を促すなど、献血を体験した方が、長期にわた
り複数回献血に協力してもらえるような普及啓発、環境整備に取り組む。また、企業など
への働きかけを一層強化することにより、安定的な献血者の確保を図るとともに、予約献
血の活用など献血者の利便性に配慮した新たな仕組みを検討する。

(3)安心・安全で心の充足感が得られる環境の整備

献血は相互扶助と博愛精神による自発的な行為であり、献血者一人一人の心の充足感が
献血に協力いただく方々が、より安心・安全に献血できるとともに、心の充足感を得ら

れ継続して献血いただける環境整備を図る。
あわせて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況下においても、安心・安全な献
血環境の保持と献血者への感染防止対策を講ずるとともに、様々な広報手段を用いて、感
染防止対策を周知する。

健康で安全な生活の確保

活動の大きな柱となっている。




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令和 4 年版

厚生労働白書

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