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令和5年版厚生労働白書 全体版 (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html
出典情報 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》
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なを笑顔にし

第1部

後藤所長は、
「あるがままの自分を受け止

したいとの思いから、こどもが小さい頃から

めてくれる居場所があれば、誰もが自分の

の様々な関係づくり、居場所づくりに取り組

ペースで社会とつながりを持てるようにな

んでいる。
居場所の利用者は幼児から高校生までと幅

る。この居場所を通じてみんなを笑顔にした

語っている。
い」と想いを語っている。

広く、「子育てをするみなさんの応援団であ
りたい」との考えから、こどもの居場所事業
(預かり)でも親の仕事の有無に関わらず受

のことである。
「時間的な余裕を持つことで、まとめて家

が独自事業と
どの居場所づ

事をすませたり、家族で温まる時間を過ごし
てほしい」と切に願っている。

、対象者も限
った。


ワラタネスクエア

携し、市の委
を強化するこ

このように、北上市ではひきこもり対策の

ワラタネスクエア



子育てをするみなさんの応援団でありたい!

子育てをするみなさんの応援団で
わらすば
ありたい!
「わらすば」は、NPO 法人わらすばが運営

らす ば 
する居場所である。

営する 132 法

「わらすば」は、132
法人わらすば
大内理事長は、高校教諭の時に、学校の枠
が運営する居場所である。
。
を外れて中退していく生徒を多く見てきた。

藤所長も、ひ

そういう生徒がひきこもりにならないように
大内理事長は、高校教諭の時に、学

つ親として奮
こもり状態に

今後ともひきこもり支援を推進

大きな一歩を踏み出したところである。ひき
こもり対策は、個々の家庭生活環境や本人家
族の考え方も様々であり、他の分野にはない
難しさがある。北上市の担当者も手探りで進
めているとのことであるが、北上市の関係
者、関係機関の前向きな挑戦に今後も期待し
たい。

校の枠を外れて中退していく生徒を
多く見てきた。そういう生徒がひきこ

かとつながり

もりにならないようにしたいとの思
(支援にあたっては、支援者と本人が継続的につながる「伴走型支援」の形が求められる)
軽に行ける居
いから、こどもが小さい頃からの様々
実際に課題を抱えた人に対する支援は、地域において、本人と支援者が継続的につなが
思いから居場
な関係づくり、居場所づくりに取り組
り関わり合いながら、本人と社会・他者との関係を広げていく「伴走型支援」が求められ
た。
んでいる。

ように敷居を
り、入り口は
一般の店舗に

談できるよう
所の中ではリ

る(図表
3-2-6)

居場所の利用者は幼児から高校生
相談支援が包括的かつ個別的に行われるためには、一人ひとりの課題や支援ニーズを的
までと幅広く、
「子育てをするみなさ
確に評価・分析した上で、地元の関係機関と密接に連携しつつ、適切な支援につなぐコー
んの応援団でありたい」との考えから、
ディネーターとしての役割を果たす地域の支援者等の存在が欠かせない。今後、社会福祉
こどもの居場所事業(預かり)でも親

法人や
NPO 等の職員も含め、地域の支援者等の確保に向けた取組みを進めるべきである。
の仕事の有無に関わらず受け入れて

うに、自分の

また、地域生活の中で一人ひとりに寄り添った支援をしていくためには、医療・介護・福
いる。先日は結婚記念日ということで

または何もし
る。ただ  つ
を否定しない

乳幼児含め  人のこどもを預かってい
祉の専門職による職種や分野を超えた連携が求められており、それぞれの専門資格の養成

ままの自分を
があれば、誰

会とつながり
の居場所を通
い」と想いを

3

「つながり・支え合い」のある地域共生社会の実現を目指して

任意団体「笑



で乳幼児含め 4 人のこどもを預かっていたと



け入れている。先日は結婚記念日ということ

援には、「居
た。

度から、アク
に常設の居場
を開設するこ

つながり・支え合いのある地域共生社会

たとのことである。
課程において共通の基礎的な知識や素養を身につけるとともに、一人の人材が複数の分野
「時間的な余裕を持つことで、ま
にわたる専門的知識を習得できるような工夫(複数分野の資格の取得、学び直しや中高年
とめて家事をすませたり、家族で温
の参加の促進も含む。
)の検討が必要である*5。
まる時間を過ごしてほしい」と切に
*5

願っている。
複数資格に横断的な 1 年程度の共通となる基礎課程を設けることにより、多職種連携や地域・社会活動など地域共生社会を担う人材の育

 成を図るとともに、医療・福祉人材に新たなキャリア像を提供することができると期待されている。また、既に資格を取得されている方
に対しては、他の資格を取得する際に履修期間の短縮や、単位認定の拡大が行われている。
今後ともひきこもり支援を推進
 このように、北上市ではひきこも
令和 5 年版

厚生労働白書

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