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令和5年版厚生労働白書 全体版 (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html
出典情報 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》
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第1部

つながり・支え合いのある地域共生社会

【主な申し立ての動機別件数・割合】
図表 3-2-10
主な申立ての動機別件数・割合




3

第 1 章で見たような高齢化を背景に、2025(令和 7)年には、認知症の有病者数が約
700 万人になるとも推計されているほか、知的障害者や精神障害者の人数も増加してお
り、成年後見制度の利用を含む権利擁護支援のニーズは更に多様化及び増大する見込みで
ある(図表 3-2-11、図表 3-2-12、図表 3-2-13)。
図表 3-2-11

各年齢の認知症有病
率が一定の場合の
将来推計
人数/(率)
各年齢の認知症有病
率が上昇する場合の
将来推計
人数/(率)

認知症の人の将来推計
認知症の人の将来推計について
平成24年
(2012)

462万人
15.0%

平成27年
(2015)

令和2年
(2020)

令和7年
(2025)

令和12年
(2030)

令和22年
(2040)

令和32年
(2050)

令和42年
(2060)

517万人
15.2%

602万人
16.7%

675万人
18.5%

744万人
20.2%

802万人
20.7%

797万人
21.1%

850万人
24.5%

525万人
15.5%

631万人
17.5%

730万人
20.0%

830万人
22.5%

953万人
24.6%

1016万人
27.0%

1154万人
33.3%

「つながり・支え合い」のある地域共生社会の実現を目指して

資料:最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況」
(令和 4 年 1 月~12 月)
(注) 後見開始、保佐開始、補助開始及び任意後見監督人選任事件の終局事件を対象とした。

「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 九州大学 二宮教授)
資料:「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」
(平成 26 年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業
九州大学 二宮教授)

令和 5 年版

厚生労働白書

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