令和5年版厚生労働白書 全体版 (427 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html |
出典情報 | 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》 |
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現下の政策課題への対応
絡協議会、支援拠点機関の職員向け研修会等により、各支援拠点機関等との情報共有を図
るとともに、高次脳機能障害に関する情報を集約しホームページで発信することにより、
普及啓発を実施している。
図表 9-1-8
高次脳機能障害及びその関連障害に対する支援普及事業
国立障害者リハビリテーションセンター
高次脳機能障害情報・支援センター
情報提供
指導助言・情報還元
専門的
相談
相談・事例収集
支援拠点機関
高次脳機能障害情報・支援センターからの情報や相談に対する助言をもとに
①普及・啓発事業
②地域における当事者・家族への専門的相談支援の充実(地域の関係機関との調整等)
③研修事業
等を行う
支援体制整備
サービス
利用
委託
・関係機関、自治体職員に対する研修
・関係機関への指導、助言
相談支援
・専門的なアセスメント、ケアマネジメントの実施
支援コーディネーター等による関係機関との連携
市町村
就労支援機関
福祉サービス事業者
医療機関
患者団体
第
障害者の社会参加支援について
9
章
第2節
都道府県
障害者支援の総合的な推進
高 次 脳 機 能 障 害 者 ・ 家 族
・研修事業、普及啓発活動
・情報収集・発信機能
・支援拠点機関への情報還元
・支援困難事例に対する専門的アドバイス
・障害特性に応じた対応の現場へのフィードバック
障害者の社会参加を支援するため、地域生活支援事業や身体機能を補完する補装具の購
入等に要する費用を支給する事業などを行っている。例えば、意思疎通を図ることに支障
がある障害者等へ手話通訳を行う者の派遣などを行い意思疎通を支援する事業、日常生活
上の便宜を図るための用具を給付する事業、屋外での移動が困難な障害者等への移動を支
援する事業、身体障害者補助犬の育成事業、障害者の芸術文化活動への参加を促進する事
業、障害者やその家族、地域住民等が自発的に行う活動に対する支援を行う事業、障害者
に対する理解を深めるための研修・啓発を行う事業など様々な事業を行っている。
障害者による文化芸術活動については、
「障害者による文化芸術活動の推進に関する法
律」
(平成 30 年法律第 47 号)及び「障害者による文化芸術活動の推進に関する基本的な
計画(第 2 期)」
(2023(令和 5)年 3 月策定)を踏まえ、地域における障害者の文化芸術
活動を支援する体制を全国に普及することを目的とした障害者芸術文化活動普及支援事業
を実施している。また、障害者の生活を豊かにするとともに、国民の障害への理解と認識
令和 5 年版
厚生労働白書
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