令和5年版厚生労働白書 全体版 (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html |
出典情報 | 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》 |
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章
1
(自治体の人口規模が小さいほど、社会参加活動を行っている割合が高い)
社会参加活動を行っている者の割合を都市規模別にみると、東京 23 区・政令指定都市
は 25.7%、それ以外の県庁所在地の市は 31.4%、その他の市町村は 36.0%となっており、
社会保障を取り巻く環境と人々の意識の変化
人口規模が小さい市町村ほどその割合が高くなっている(図表 1-3-18)。
図表 1-3-18
居住地域の区分と社会参加活動の参加状況
1-3-18 居住地域区分×社会参加状況-Nik.xlsx
★使う図★
社会参加活動を行っている
0%
全
10%
20%
30%
40%
社会参加活動を行っていない
50%
60%
70%
32.0
体
東京23区・政令指定
都市
90%
100%
68.0
25.7
政令指定都市以外
の、県庁所在地の市
80%
74.3
31.4
68.6
36.0
その他の市町村
64.0
資料:厚生労働省「令和 4 年度少子高齢社会等調査検討事業」
年齢別にみると、男女とも、おおむね年齢が高くなるほど、社会参加活動を行っている
者の割合は高くなっている(図表 1-3-19)
。具体的な活動内容をみると、どの年代でも
「PTA・自治会・町内会などの活動」が最多で、60 歳代・70 歳代以上は「地域における
交流に関するボランティアもしくは NPO などの活動」や「まちづくりに関するボラン
ティアもしくは NPO などの活動、安全活動、防災活動」の割合も高い*10。
図表 1-3-19
年齢と社会参加活動の参加状況
社会参加活動を行っている
0%
全
男性
10%
20%
40%
50%
60%
70%
32.0
体
16.3
83.7
30-39歳
16.5
83.5
40-49歳
25.7
74.3
50-59歳
27.3
72.7
36.3
30-39歳
56.1
10.8
89.2
16.8
83.2
25.5
74.5
50-59歳
24.6
75.4
70-89歳
100%
43.9
40-49歳
60-69歳
90%
63.7
70-89歳
20-29歳
80%
68.0
20-29歳
60-69歳
女性
30%
社会参加活動を行っていない
43.6
56.4
50.9
49.1
資料:厚生労働省「令和 4 年度少子高齢社会等調査検討事業」
* 10 「地域における交流に関するボランティアもしくは NPO などの活動」に参加している 60 歳代の者は男性 12.7%・女性 13.3%、70
歳代の者は男性 29.3%・女性 18.5%。「まちづくりに関するボランティアもしくは NPO などの活動、安全活動、防災活動」に参加して
いる 60 歳代の者は男性 12.3%・女性 9.7%、70 歳代の者は男性 29.7%・女性 13.3%。
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厚生労働白書