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令和5年版厚生労働白書 全体版 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/22/index.html
出典情報 令和5年版厚生労働白書-つながり・支え合いのある地域共生社会(8/1)《厚生労働省》
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望ましい地域での付き合いの程度(年齢別)
望ましい地域での付き合いの程度(年齢別)
(%)

0.0



1

図表 1-3-3

20~29歳

10.0

20.0

1 2 .7

社会保障を取り巻く環境と人々の意識の変化

30~39歳

30.0

40.0

1 7 .8
2 2 .0

50.0

60.0

70.0

2 8 .0

80.0

90.0

100.0

3 4 .7

1 6 .5

2 4 .7

40~49歳

3 1 .3

50~59歳

3 2 .0

60~69歳

3 2 .8

3 3 .8

2 0 .6

70歳以上

3 1 .9

3 6 .8

1 6 .5

1 9 .5

5 .9
3 3 .5

2 2 .0
2 5 .4

2 4 .0
2 3 .8

1 6 .6

1 1 .6

2.地域の行事や会合に参加する程度の付き合い

3.世間話をする程度の付き合い

4.挨拶をする程度の付き合い

5.地域での付き合いは必要ない

無回答

0 .5

0 .8

2 .4

0 .6
1 1 .6

1.地域の行事等に参加したり困ったときに助け合う

0 .8
2 .7

1 .6

0 .6 0 .6
1 .5

1 .6

資料:内閣府「社会意識に関する世論調査」
(令和 4 年 12 月調査)

(人々の交流相手は年代により傾向が異なる)
それでは、血縁・地縁・社縁が希薄化してきた傾向もみられる中で、日々、人々はどの
ような相手とどのような交流を持っているのか。
厚生労働省「令和 4 年度少子高齢社会等調査検討事業」によると、月 1 回以上、対面で
のコミュニケーションを取った相手を見ると、
「居住地域の近隣の人」については、男女
とも年代が上がるほど高く、年齢による違いが大きい。
「居住地域における活動の仲間」
については、20 歳代から 50 歳代までは約 10%であるが、60 歳代の女性は 17.7%、70
歳代は男性が 35.6%、女性が 23.2%と高齢世代で高くなっている。
一方で、
「現在属している学校・職場の友人・同僚」は、どの年代も男性の割合が高く、
女性は 60 歳代から、男性は 70 歳代から大幅に低くなる。
「ゲームや SNS、オンライン上での友人・知人」は 20 歳代から 40 歳代の男性は約
10%、20 歳代の女性は 11.7%であるが、それ以外では 10%以下となっている。(図表
1-3-4)


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令和 5 年版

厚生労働白書