資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2023/10:倦怠感(重篤性分類:非重篤)、転帰「不明」;
2023/10:ワクチン接種部位腫脹(重篤性分類:非重篤)、転帰「不
明」;
2023/10:報告者用語「顔面神経麻痺」(MedDRA PT:顔面神経麻痺(重
篤性分類:医学的に重要))、転帰「軽快」。
事象「顔面神経麻痺」は、診療所への受診を必要とした。
【事象経過】
2023/10/18、患者は新型コロナワクチン接種(6 回目)を実施し、15 分
間の待機は特にお変わりなく終了した。
2023/10、その後、倦怠感と接種部位の腫れがあった。
2023/10/20 の朝から右顔面の麻痺があり、水分が口からこぼれる状態
で、A 病院の耳鼻咽喉科を受診した。
顔面神経麻痺と診断され、抗ウイルス薬とステロイドの点滴を実施し
た。
コロナワクチンと直接的な関係はないが、間接的には関係あるかもしれ
ない。
患者は入院を勧められたが、1 週間ほど点滴に通い様子観察となった。
報告看護師は事象を非重篤と分類し、事象と BNT162b2 の因果関係は評価
不能と評価した。
事象の他要因(他の疾患等);の可能性はなかった。
【臨床検査値】
103