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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (228 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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レルベア、使用理由:気管支喘息(吸入投与);

ランソプラゾール、使用理由:不明(経口投与);

ウルソ、使用理由:不明(経口投与);

エパデール、使用理由:不明(経口投与);

すべての開始日は不明、すべての薬は継続中であった。

2023/10/14(ワクチン接種から 11 日後)、患者は脊髄炎、視神経炎と
NMOSD を発現した。

【事象の経過】

2023/10/07 に患者は新型コロナワクチンを接種された。

1 週間後の 2023/10/14 頃から右足底の感覚障害を自覚し、徐々に上行し
た。引き続き左下肢にも同様の症状が出現した。

歩行障害が出現し、2023/10/19 に病院神経内科を紹介受診された。

頭部 MRI および脊髄 MRI では特徴的信号変化があった。

2023/10/19、MRIの結果は脊髄炎であった。GCC は鼻側下方にやや菲
薄化があった。

2023/10/20、血液検査の結果は抗 AQP4 抗体(+)であった。単位:40.0 以
上(報告のとおり)。

抗 AQP4 抗体陽性であったため、視神経脊髄炎スペクトラム障害(NMOSD
と報告)と診断された。患者は現在加療中であった。

【転帰】

2023/11/20(ワクチン接種から 1 か月 17 日後)、;事象脊髄炎と視神経

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