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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (437 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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バイアスピリン(経口投与、継続中);

ゼンノシド[センノシド A+B]、使用理由:便秘(経口投与、継続中);

テルチア、使用理由:高血圧(経口投与);

ロキサバン(経口投与)。

患者は、脂質異常に対し他の併用療法(スタチン)も受けた。

2023/11/03(ワクチン接種の 12 日後)、左三角筋横紋筋融解症が発現し
た。

【臨床経過】

2023/10/23 接種後、2023/11/03 に痛みはないが、左腕が固くなった。

2023/12/20、患者は整形を受診し、磁気共鳴画像法(MRI)の結果、左三
角筋横紋融解症と診断された。

2023/11、クレアチンキナーゼ(CK)は 49 で正常であったが、2023/12/20
には 870 に上昇した。

2024/01/10、CK は 27 で正常であった。

脂質異常のスタチンは念のため休薬中であった。

現在痛みはないが、固くなったままで経過観察中である。

左三角筋横紋融解症の転帰は未回復であった。

報告者は、事象(左三角筋横紋融解症)を非重篤と分類した。

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