資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (254 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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腹部 CT 特に異常なし。
2023/10/14、2023/10/13 夜より左側腹部痛、背部痛が出現した。大建中
湯、ブスコパンを処方した。
2023/10/16、昼前に突然の後頭部痛、冷汗、視野が揺れる(視力低
下)、吐き気を認めた。
脳 CT:明らかな出血、梗塞なし。
2023/10/18、腹痛持続、腹部 CT 特に異常なし。腸間膜の炎症の疑いであ
った。アセトアミノフェンを処方した。
2023/10/20、症状(腹痛)回復なし。プレドニン 30mg/日、ランソプラ
ゾール 15mg を処方した。
2023/10/23 朝~胸が苦しい/胸苦、吐き気ありとして胃腸繊維検査(GIF
と報告された)施行にて多発びらん性胃炎あり。
2023/10/23、血小板減少症が発現した。
当院入院、絶食した。
プレドニゾロンを中止し、タケキャブ 20mg を開始した。膵炎が疑いがあ
るとして輸液、セフトリアキソン(2023/10/23~2023/10/27)、ミラク
リッド(2023/10/23~2023/10/24)を開始した。絶食した。 Alb 3.8、
CRP 4.56、WBC 10750、PL 10.6 x 10^4。
2023/10/24、患者は両側胸水と腹部脂肪織炎を経験しました。
2023/10/24、腹部エコーにて胆嚢壁肥厚所見あり。肝障害および胆道障
害あり。胆嚢炎/胆石性胆嚢炎と診断された。
胸写にて胸水軽度が認めた。アミラーゼ、リパーゼ上昇なく、膵炎は否
定的であった。 Alb 3.0、CRP 5.83、WBC 7640、PL 7.6 x 10^4。
2023/10/25、倦怠感、体重増加+4.5kg を認めた。
腹痛やや軽快、食事再開した。食欲はまずまずあり。
夜間より胸苦/胸が苦しいあり。
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