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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (372 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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2023/11/14 14:00(ワクチン接種日)、単回量、投与回数不明のコミナテ
ィRTU筋注 XBB.1.5 を接種した。

昨日 2023/11/14 14:00 ワクチン接種後、夕方に発赤が広がってきたため
リンデロンをぬった。左目のあきにくい感じも昨日の夕方からあった。

2023/11/15(ワクチン接種後 10 時間)、帯状疱疹ウイルスの再活性化を発
現した。左前額部に発赤、疼痛があった。

2023/11/15、今朝から痛がるようになり、9 時にカロナール内服した。
今朝は食事摂取量も減少していった。

2023/11/15、患者は入院した。帯状疱疹疑いで入院した。皮膚科診察で
帯状疱疹の診断あり、入院後、帯状疱疹として 2023/11/15ー2023/11/21
アシクロビル 200mg

div 1 日 2 回、アシクロビル眼軟膏、カロナール錠

200 mg 6T3x 投与した。

2023/11/28(ワクチン接種後 10 時間 13 日)、退院となった。

2023/11/28(ワクチン接種後 10 時間 13 日)、事象(帯状疱疹ウイルスの
再活性化)の転帰は軽快であった。その他の事象の転帰は不明であっ
た。

報告薬剤師は、本事象(帯状疱疹ウイルスの再活性化)を重篤(入院)と
分類し、事象(帯状疱疹ウイルスの再活性化)と BNT162b2 omi xbb.1.5 と
の因果関係は評価不能と判断した。

;他要因(他の疾患等)の可能性の有無はなかった。

【報告者意見】

発疹は入院約 1 週間くらい前からあった。接種翌日から悪化あった。症
例報告でヘルペスウイルスの再活性化もありうると思われる。
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