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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (256 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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事象腹痛の転帰は軽快、その他の事象の転帰は不明であった。

血小板減少症の転帰は治療で不明であった。重篤性基準は入院/入院期間
の延長であった。

腹部脂肪織炎の転帰は不明であった。

両側胸水貯留の転帰は利尿剤の治療で不明であった。重篤性基準は入院/
入院期間の延長(入院期間:10/23-10/30)であった。

報告者は不特定事象を重篤(入院、2023/10/23 から 2023/10/30 まで
(転院))と分類し、ワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。

薬剤師は事象(胆石性胆嚢炎)を重篤(入院)と分類した。事象(胆石
性胆嚢炎)と被疑薬との因果関係を確実に関連ありと評価した。

【診療情報提供書】

傷病名: #1。胆石性胆のう炎(抗生剤効果に乏しい); #2.腹部脂肪織炎
の疑い; #3.血小板減少症; #4.縦隔リンパ節腫脹; #5.低アルブミン血
症、両側胸水貯留、低酸素;血症。

2023/10/13、患者はコロナワクチン接種を受けていた。その後別紙のご
とく体調不良で、腹痛を訴えてた。

2023/10/23 より嘔気嘔吐により入院加療となった。その後、経過のごと
く胆嚢炎がわかり、抗生剤治療をしたが、改善しなかった。上記リンパ
節腫脹、血小板減少もあり、貴院でのご加療をお願い致したく存じる。

【検査】

血小板(単位 10^4/uL、正常低値 14.0、正常高値 37.9)、10/18:
19.0;10/23: 10.6; 10/24: 7.6; 10/26: 7.5; 10/28: 6.1; 10/30 日:
4.1。

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