よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

与された。

塩化ナトリウム;塩化カリウム;塩化カルシウム二水和物;塩化マグネ
シウム六水和物;酢酸ナトリウム三水和物(酢酸リンゲル液)による補
液と、メチルプレドニゾロン 125mg を静注で投与した。医師の指示のも
と看護師が常備していた薬剤を処置で使用した。

自覚症状がいくらか改善するも、息苦しさが続くため救急依頼した。

少し安静後、念のため近隣の病院に救急車で搬送された。病院で診察、
検査後に回復した。2-3 時間後に退院した。

15:45、救急車で搬出された。

報告医師は、アナフィラキシーを重篤(入院)とし、アナフィラキシー
は BNT162b2 との関連ありと評価した。他要因(他の疾患等)の可能性は
なかった。

【報告医師意見】

注射数分後の発症で、直接関連があるような既往歴はなく、ワクチンと
の因果関係は否定できない。今回 7 回目の接種であるが、過去 6 回は異
常なかった。

【転帰】

皮疹、動悸、胸部不快感の転帰は軽快であった。

呼吸困難の転帰は未回復であった。

アナフィラキシーの転帰は不明であった。

事象の転帰はアドレナリン注射他を含む治療で回復であった。

報告者は事象心拍数増加が入院に至ったと述べた。

87