資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (166 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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頭部 MRI 拡散強調画像で高信号病変は指摘されなかった。
一方、AST 769、ALT 123、Gamma GTP 155、LDH 1567 と肝機能異常みら
れた。
腹部 CT では脂肪肝を指摘された他に有意な所見はみられなかった。
HCV 抗体 ±。HBs 抗原 (-)。 HA-IgM、抗核抗体は陰性であった。
点滴、ベッド上リハビリ等による全身管理を行った。
2023/10/26 には CK33256 まで上昇したが、
2023/10/27 には CK20429 と改善傾向であった。
しかし全身状態は悪化し、2023/10/29 22:40 に永眠した。
報告医師は事象(横紋筋融解症)を重篤(死亡)と分類し、事象(横紋
筋融解症)はワクチンに関連ありと評価した。
他要因(他の疾患等の可能性)はなかった。
【報告医師のコメント】
新型コロナワクチンの副作用として重篤な横紋筋融解症を引きおこした
症状と考える。
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本報告は、製品情報センターを介し、連絡可能な報告者(薬剤師)から受
領した自発報告である。
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劇症1型糖尿病
2023/10/20、70 代の女性患者が COVID-19 免疫に対し BNT162b2 omi
xbb.1.5 を接種した。
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