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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (178 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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フィラキシー反応(重篤性分類:医学的に重要、生命を脅かす))、転
帰「回復」(2023/10/21)。

事象「アナフィラキシー」は、診療所受診を要した。

【臨床経過】

2023/10/21 11:17、患者は以下の症状を含むアナフィラキシーを発現し
た:

皮膚/粘膜症状:血管浮腫(遺伝性のものを除く)、局所もしくは全身
性、顔面紅潮;

呼吸器系症状:上気道膨張(唇、舌、喉、口蓋垂、喉頭)、口腔内しび
れ?(報告の通り);

呼吸器系症状:乾性咳嗽、喘鳴もしくは上気道喘鳴を伴わない SpO2 低下
(90%);

消化器系症状:悪心。

患者は医学的介入を必要とした:アドレナリン、抗ヒスタミン薬、輸
液、プリンペラン。

患者に多臓器障害はなかった。

報告者は、事象「アナ;フィラキシー」を重篤(重篤性分類:生命を脅か
す)と分類し、事象「アナフィラキシー」がワクチンに関連ありと評価
した。

再調査は完了したため、追加情報の入手予定はない。

追加情報(2023/12/04):本報告は、追跡調査の返信により同じ連絡可
能な医師から入手した自発追加報告である。

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