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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (220 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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し、心不全の症状の改善を認めていた。

患者は有料老人ホーム A に入居中であった。

2023/11/16 午後 04:12、患者は左上腕にワクチンを接種した。

その時は、テレビを観ており、元気であった。

接種当日は A にて特に問題なく過ごして;いた。接種直前はホールにて相
撲を観ており元気であった。

接種後 15 分以上施設にて経過観察した。気分不快や接種部位の疼痛など
の訴えもなく退出した。

接種当日の夕食は普通に食べ、夜間に発熱なども認めなかった。

翌日 2023/11/17、午前 07:10 に施設看護師が巡回したところ、体熱感が
あり、呼びかけに反応が悪かった。そのため、バイタルチェックし摂氏
40.4 度の発熱を確認した。

カロナール 200mg 内服(判読難)実施した。その 1 時間半後、08:40 頃
巡回したところ呼吸停止していた。

2023/11/17(ワクチン接種から 1 日後)、事象(発熱(摂氏 40.4 度)、
カロナール内服を含む治療により)、意識障害)の転帰は死亡であっ
た。

意識障害と心不全増悪の転帰は死亡であった。

剖検は実施されなかった。

患者の遺族は剖検を希望しなかったため。

【調査票】

接種前後の異常はなかった。

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