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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (126 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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2023/05/20、患者は以前に COVID-19 免疫に対し 6 回目にスパイクバック
ス(ロット番号 400082A)(2 価:BA.4/5)を左肩、筋肉内に接種し、
発熱、局所の疼痛を発現した。

過去 6 回のワクチン接種では、発熱、局所の疼痛以外の副反応はなかっ
た。

ワクチン接種前(4 週間以内)にはなかった。

202;3/10/21 11:00、(ワクチン接種日)、患者は COVID-19 免疫に対し
7かいめ

にコミナティ筋注:12 歳以上用、1 価:XBB.1.5 を左肩、筋

肉内に接種した、報告の通り(ロット番号 HD9868、使用期限
2024/10/31)。

2023/10/23

06:00(ワクチン接種 1 日 19 時間後)、患者は、味覚障害

(右のみ)、めまい、顔面神経麻痺(報告の通り)を発現した。

【事象経過】

2023/10/23 から顔面右側の味覚障害、2023/10/25(報告の通り)から、
右口角下垂、しびれ、顔面麻痺の症状を自覚した。

2023/10/26、勤務明けで耳鼻咽喉科を受診し上記診断となった[理解不
可]。生化学・血清、HBV、VZV 抗原、抗体検査が実施された。

水痘帯状疱疹ウイルス検査(IgG、IgM 抗体検査)を追加し、次回検査を
2023/11/08 とした。生化学・血清検査は白血球減少(3900/uL)のみで
肝炎ウィルスマーカーはすべて陰性であった。

2023/10/26 診察担当医(耳鼻咽喉科)の所見:各種検査結果から、顔面
神経麻痺と診断した。同日から抗ウイルス薬(バラシクロビル)7 日
間、ステロイドパルス療法(2023/10/26-2023/11/03)を開始した。

2023/10/26、事象(味覚障害(右のみ)、めまい)の転帰は、回復した
が後遺症ありであった(特定:右顔面の痺れ、味覚障害)

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