資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (412 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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2023/11/09(ワクチン接種 1 ヵ月 12 日後)、患者は亜急性リンパ節炎を
発現した。
亜急性リンパ節炎の転帰は、治療で軽快であった。
報告者は、亜急性リンパ節炎が診療所受診を要したと述べた。
報告薬剤師は、亜急性リンパ節炎を重篤(重篤性分類:医学的に重要な
事象)と分類し、ワクチンとの因果関係ありと評価した。
残りの事象の転帰は不明であった。
【コメント/事象経過】
患者のカルテ記録(2023/11/17 当院受診時)より。
2023/05、コロナ感染し、高熱が出た。
2023/09、コロナワクチン予防接種施行した(当院)。
翌日より高熱が出た。3日間持続して解熱した。
さらに 1 週間後発熱があった(摂氏 38 度)。1 週間で微熱となったが、
断続的に持続した。
10/16、患者は A 病院受診し、検査で異常なしであった。全身筋肉痛が出
ていた。微熱があった。その後リンパ節腫脹が出た。生検なしであっ
た。
10/31、患者は B 病院受診した。WBC 減少 2360、好中球 41.6%、リンパ球
41.9%であった。CT では異常なしであった。頸部リンパ節腫張は残存し
た。
11/09、患者は C 大学病院受診した。大きな異常なしであった。
11/17、患者は当院受診した。右頸部リンパ節腫脹部分の疼痛でロキソニ
ン内服中であった。コロナワクチンの影響は否定できなかった。腫脹リ
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