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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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コミナティ RTU 筋注(2 価:起源株/オミクロン株 BA.4-5)(接種日:
2022/11/20、5 回目、単回量、投与経路:筋肉内、ロット番号 GJ1842、
有効期限 2023/07/31)。

【臨床経過】

2023/10/20

16:00(ワクチン接種日)、患者はコミナティRTU筋注

(1 価:オミクロン株 XBB.1.5)(6 回目、単回量(報告のとおり)、ロ
ット番号 HG2273、有効期限 2024/11/30、筋肉内)を接種した。

患者は CMT の XBB1 価ワクチンを接種後、間質性肺炎を疑う症状を(ワク
チン接種 4 日後に)発現し、呼吸不全に至った。

患者は発症当日熱発し、4 日後、呼吸困難となった。

【臨床検査値】

2023/10/24 血液検査; CRP 19.56 へ上昇;BNP 113.1;に上昇。

2023/10/24 胸部 CT 検査;両肺すりグラス影、胸水あり。

2023/10/24 血液検査;KL-6 476 と正常; SP-D 234 と上昇。

2023/10/24(ワクチン接種 4 日後)、患者は急性間質性肺炎を発現し
た。

【事象転帰】

2023/11/07(ワクチン接種 17 日後)、急性間質性肺炎の転帰は、処置
(ステロイド治療、抗生剤治療)にて回復した。

残りの事象の転帰は不明であった。

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