資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (73 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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現した。
2023/10/18(ワクチン接種 2 日後)、事象「下肢皮下出血斑」の転帰
は、他の事象と同様に未回復であった。
【事象経過】
2023/10/16、コミナティを接種した。
翌日に下肢に出血斑様の多発性皮疹/下肢紫斑様皮疹の出現に気づき、翌
18 日に当院を受診した。患者は治療は受けなかった。
診察時には下腿、大腿に 5mm 大程の皮下出血斑を認めた。
同日に血液検査を行い、血小板数は 15.8 x 10^4/McL(正常低値:14.0,
正常高値:37.0)であった。
2023/10/18、CRP は、結果:0.16、単位:mg/dl、正常低値:0.0, 正常
高値:0.3 であった。
紫斑病は否定的、PT も異常なし。掻痒感もなく経過観察を行うこととし
症状出現時には受診を指示した。
【報告医師の評価】
報告医師は、;事象「下肢皮下出血斑」を非重篤とし、事象「下肢皮下出
血斑」はワクチンに関連があったと評価した。
他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。
【臨床検査値】
Body temperature:(2023/10/16)摂氏 36.8 度、備考:ワクチン接種
前; Platelet count:(2023/10/18)15.8x 10^4; Prothrombin level:
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