資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (266 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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コミナティ RTU 筋注(2 価:起源株/オミクロン株 BA.4-5)、使用理
由:COVID-19 免疫(接種日:2023/07/25、6 回目、投与経路:筋肉
内)。
2023/10/18 6:00(ワクチン接種 19 時間後)、患者は傾眠、脳炎・脳症
を発現した。
【事象経過】
2023/03/16 より、本患者は、腰椎圧迫骨折後リハビリ目的で入院してお
り、維持透析中であった。
2023/09 下旬から夕方の徘徊等危険行動があり、ルーラン錠 4mg を服用
していた。
2023/09/29 からルーランを 1 錠から 2 錠へ増量した。
2023/10/10 頃より活動性低下、食欲低下が認められた。
2023/10/13 頃より傾眠傾向が見られた。
2023/10/15 からルーランを 1 錠へ減量した。
2023/10/17、ワクチン接種前体温:摂氏 36.9 度。
2023/10/17 午前(ワクチン接種日)、患者はワクチン接種し、接種前後
に傾眠傾向がみられた。
2023/10/19(ワクチン接種 2 日後)にルーランは中止した。頭部 CT は正
常であった。
2023/10/21(ワクチン接種 4 日後)、声かけでかろうじて開眼、応答
し、食事摂取にはムラがあった。
2023/10/23(ワクチン接種 6 日後)、患者は消化管出血を発現した。微
熱のため新型コロナウイルス PCR 検査を実施し陰性を確認した。意識障
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