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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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の器官系症状を含む。

アナフィラキシー反応の徴候及び症状:

発汗及びあくび。その後、局所の皮疹及び顔面全体の急速な浮腫が出現
した。

アナフィラキシー反応の時間的経過:

直ちに生食でルート確保し、副腎皮質ステロイドを投与した。血圧低下
はみられなかったが、上記の浮腫が改善しないため、発現後約 1 時間 45
分で、別の病院へ転送した。

同日、患者は入院したが、2023/09/30 に掻痒感が再燃した。

その後、症状は自然軽快して、2023/10/03 に退院となった。

患者は、副腎皮質ステロイドによる医学的介入を必要とした。

患者は高次病院へ搬送され、入院となった。

多臓器障害なし、心血管系なし。

皮膚/粘膜:全身性蕁麻疹なし、全身性紅斑なし、皮疹を伴う全身性そ
う痒症なし、皮疹を伴わない全身性そう痒症なし、全身性穿痛感なし、
限局性注射部位蕁麻疹なし、眼の充血及び痒みなし。

血管浮腫(遺伝性ではない)があった。

ワクチン接種部位とは別の限局性皮疹と顔面全体の血管浮腫をみとめ
た。

消化器およびその他の症状/徴候なし。

他要因(他の疾患等)の可能性はなかった。

【報告医師意見】

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