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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (260 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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した。

2023/11/17、患者は新型コロナウイルスワクチンを接種した。

薬剤師は、CMT ワクチン接種後 2 日目から両手が冷たくなり、頭痛・顔
面痛が生じ、病院を受診したと報告した。

医師は、2023/11/19 より両手指の感覚異常と頭痛が出現したと報告し
た。

2023/11/21 より味覚障害を発症した。

2023/11/22 に当院神経内科を受診した。右口角が下がってきており、ま
た右側の頭痛が継続した。右顔面神経麻痺と判断し、抗ヘルペスウイル
ス薬(バルトレックス)とプレドニンを処方された。その後も症状は進
行して起き上がるのも困難な状態となり、2023/11/24 より当院神経内科
に入院となった。顔面神経の麻痺は両側に及んでおり、嚥下障害、構音
障害、味覚障害、自律神経の失調による起立困難、座位の保持困難等が
あり、ギラン・バレー症候群の疑い例として同日より免疫グロブリンの
大量静注療法を中心とした加療が開始された。

2023/11/24 の髄液検査(2024/11/24 とも報告された):

蛋白細胞解離あり(細胞数 1 uL;; 糖 94;蛋白 48mg/dL、蛋白細胞解
離あり:検査室正常値を超える CSF 蛋白質レベルの上昇および、50 細胞
/uL を下回る CSF 総白血球数)。

2023/11/24 の MRI(頭部)(2024/11/24 とも報告された):脳梗塞を認
めなかった。

2023/11/27 の MRI(頭部)(2024/11/27 とも報告された):両側顔面神
経異;常増強があった。

2023/12/08 の神経伝導検査(2024/12/08 とも報告された):感覚神経の
障害、F 波の消失等、急性運動感覚性軸索型ニューロパチー(AMSAN と報
告された)と考えられる。

【転帰】

2023/11/30(新型コロナウイルスワクチン接種後 13 日、インフルエンザ

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