資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (239 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
遺族の意思により剖検は実施されなかった。
【報告者の評価】
報告者は、事象アナフィラキシー、心筋炎、熱性けいれんを重篤(死
亡)と分類し、ワクチンとの因果関係を関連ありと評価した。他の要因
(他の疾患など)の可能性はなかった。
【報告者のコメント】
急激な経過と、既往に心筋梗塞後もあり、急性心筋炎を起こした可能性
が高いと判断する。
2023/12/26、医師は、心筋炎は劇症型に該当すると報告した。
心筋炎調査票上、病理組織学的検査は未実施であった。
心筋組織の炎症所見はなかった(報告のとおり)。
検査所見は CRP(2023/10/27)を含んだ:上昇なし。
トロポニン T、トロポニン I、CK、CK-MB、高感度 CRP、ESR(1 時間
値)、D-ダイマーはすべて未実施であった。
その他の特記すべき検査はなかった。
心臓 MRI 検査を含む画像検査は未実施であった。造影なしであった。
直近の冠動脈検査は未実施であった。心臓超音波検査は未実施であっ
た。その他の画像検査は未実施であった。心電図検査は未実施であっ
た。
2023/10/27 の臨床症状/所見は患者に発汗と突然死があったことを示し
た。
239