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資料1-2-3-1 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[1.9MB] (196 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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事象の転帰は不明であった。

2023/10/16 午前にクリニックを受診した。左下肢全体に著明な腫脹を認
めた。

2023/10/16 A 市立病院で血小板数は 149 x 10*3/mm3 であった。当院で
検査をしていないため、有害事象が血小板減少症候群を伴う血栓症
(TTS)に該当するともしないとも言えない。この時点で TTS の可能性も
否定できないと考える。深部静脈血栓症を強く疑った。同日 A 病院に紹
介し、確定診断された。

2023/10/27(ワクチン接種後 13 日)事象血栓症(血栓塞栓症を含む)
(血小板減少症を伴うものに限る)の転帰は、未回復であった。

現在は循環器内科に紹介したので、報告者は患者が何を服薬しているか
はわからなかった。

報告医師は事象「血栓症 (血栓塞栓症を含む) (血小板減少症を伴うもの
に限る)」を重篤(重篤性分類:障害につながるおそれ)と分類し、事象
「血栓症 (血栓塞栓症を含む) (血小板減少症を伴うものに限る)」を
BNT162b2 と関連ありと評価した。

重篤(重篤性分類:医学的に重要な事象)な有害事象下肢深部静脈血栓
は現在未回復で、ワクチンと因果関係があった。

報告者は事象(膨張)は非重篤で、ワクチンに関連ありと述べた。

他要因(他の疾患等)の可能性の有無はなかった。

【報告医師意見】

ワクチン接種との因果関係は非常に強かった。

検査所見については、A 病院より報告があると思われる。

追加情報(2023/11/21): 本報告は、医薬品医療機器総合機構 (PMDA) か

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