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令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (139 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf
出典情報 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》
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羽田空港の液状化対策の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 都市整備局・総務局)

震災時においても、空港機能が確保できるよう、羽田空港の液状
化対策を推進すること。
<現状・課題>
空港は震災時の緊急物資の輸送拠点等として極めて重要な役割を担うため、空
港施設の耐震性の強化などを推進していく必要がある。
羽田空港では、震災時において、当面、通常時の50%の輸送能力を確保する
ために必要な施設の耐震性の強化が進められており、「防災・減災、国土強靱化
のための3か年緊急対策」として主にC滑走路の液状化対策による耐震化が進め
られてきたところである。さらに、令和3年度から令和7年度にかけては「防災
・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」において、滑走路の耐震対策の
早期完了を目指し、液状化層の地盤改良を加速することとしている。
羽田空港は国内外の航空ネットワークを維持する上で特に重要な空港であり、
国民生活・社会経済活動に与える影響が大きいことから、引き続き、震災時にお
いて、輸送能力等、航空ネットワークの機能低下を最小化するため、A滑走路な
ど空港施設の耐震化をより一層進める必要がある。
<具体的要求内容>
震災時において、輸送能力等、航空ネットワークの機能低下を最小化するため、
A滑走路や国内線の駐機場など空港施設の液状化対策を推進すること。

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