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令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (222 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf
出典情報 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》
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交通安全施設事業の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)

誰もが安全で安心して利用できる道路空間を創出するため、歩道
整備や道路のバリアフリー化、自転車通行空間整備の実施に必要な
財源を確保し、東京に必要額を確実に配分すること。
<現状・課題>
都は、交通安全対策を総合的かつ計画的に推進するため、「東京都交通安全計
画」等に基づき、交通安全施設の整備等を積極的に推進してきた。
現行の第11次計画(令和3年度~令和7年度)では、令和7年度までに交通
事故死者数を110人以下とすることを目標としているが、令和3年の死者数は
133人である。また、昨年の、千葉県八街市の通学路における死傷事故なども
あり、交通安全施設の一層の整備拡充が求められている。
<具体的要求内容>
(1)歩行者を自動車交通から分離し、道路交通の安全と円滑化を図るため、歩
道整備の実施に必要な財源を確保し、東京に必要額を確実に配分すること。
(2)高齢者や障害者を含む誰もが安心して歩ける歩行空間を確保するため、段
差解消や勾配改善、視覚障害者誘導用ブロックの設置など、道路のバリアフ
リー化の実施に必要な財源を確保し、東京に必要額を確実に配分すること。
(3)誰もが安全で快適に自転車を利用できる環境を創出するため、地域の道路
事情に応じた自転車通行空間を整備するために必要な財源を確保し、東京に
必要額を確実に配分すること。

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