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米軍基地における新型コロナウイルス感染症に関する取組の推
進【最重点】
（提案要求先 外務省・防衛省）
（都所管局 都市整備局・福祉保健局）

（１）水際対策の徹底について、米側へ継続的な働きかけを行う
こと。
（２）新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、周辺自治体
の感染防止対策と整合を取り、迅速かつ万全な措置を講じる
よう、米軍に申し入れること。
（３）駐留軍等労働者や契約業者等の感染防止にも万全を期すよう
米軍に申し入れること。
（４）地元自治体に対し、必要かつ詳細な情報提供を行うよう、米
軍に申し入れること。
＜現状・課題＞
新型コロナウイルス感染症については、変異ウイルスによる感染が拡大する
中、米国から入国した軍人等を中心に、在日米軍基地内で短期間に多くの感染者
が発生するなど、いまだ収束は見えず周辺住民は不安を抱いている。
＜具体的要求内容＞
（１）米軍人等が在日米軍基地に直接入国する場合の水際対策は極めて重要であ
るため、米国を出発する際の検査の徹底や、感染者・濃厚接触者の基地内での
隔離措置などについて、米側へ継続的な働きかけを行うこと。
（２）新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、米軍関係者に対する指
導の徹底、地元保健所と米国基地の医療機関との情報交換など、感染防止
についての指導徹底を図るとともに、マスクを着用しないなど、我が国に
おいて徹底されている感染拡大防止対策と異なる対応が見受けられるこ
とから、各施設・区域の司令官に、追加的な措置をとる権限が付与されて
いることを踏まえた、迅速かつ万全な措置を講じるよう、米軍に申し入れる
こと。
（３）米軍基地には、多くの駐留軍等労働者が勤務している。軍人、軍属及びそ
の家族はもとより、これら労働者や、基地に出入りする契約業者等の感染防
止にも万全を期すよう、米軍に申し入れること。
（４）地方自治体に対し、米国を出発する際の検査の徹底や、感染者・濃厚接触
者の基地内での隔離措置などの水際対策等の措置状況、基地内での感染者数
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