令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (211 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf |
出典情報 | 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》 |
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国道等の整備推進【最重点】
(都所管局
(提案要求先 国土交通省)
都市整備局・建設局・港湾局)
(1)国道357号(多摩川トンネル、辰巳・東雲・有明立体、その
他の未整備区間)について整備推進を図ること。
(2)国道15号(品川駅周辺道路拡幅、品川駅西口駅前広場)につ
いて整備推進を図ること。
(3)国道16号(町田立体)について早期完成に向け整備推進を
図ること。また、国道16号(片倉町・万町地区)について早期
に必要な対策をとりまとめ、整備推進を図ること。
(4)国道20号(八王子南バイパス、日野バイパス(延伸、延伸Ⅱ
期)
)について整備推進を図ること。
(5)首都圏の都市間連携を強化する国道(国道6号など)につい
て整備推進を図ること。
<現状・課題>
都市交通の混雑を緩和し交通を円滑化するとともに、被災時における通行機能
を強化する都市幹線道路の体系的なネットワークを構築する必要がある。
国道357号は、東京湾岸の広域的なネットワーク形成のみならず、国際化が
進む羽田空港へのアクセス向上や京浜三港の連携強化にも寄与する重要な路線で
あり、このうち、未整備の多摩川トンネルは、羽田空港周辺と川崎側の京浜臨海
部を結ぶ連絡道路の整備と同時に進めることとなっている。令和元年8月に多摩
川トンネル技術検討委員会が設置され、トンネル構造及び施工方法を検討すると
ともに、令和3年3月に羽田立坑工事に着手したところであるが、早期完成に向
け引き続き整備推進を図ることが重要である。加えて、辰巳・東雲・有明立体の
うち辰巳地区及び有明地区については令和2年度に工事着手した。
国道15号・品川駅西口駅前広場については、事業計画(平成31年3月 国
土交通省)が策定されるとともに、令和元年9月には品川駅西口基盤整備事業に
係る都市計画事業承認が告示された。また、国道15号下を導入空間として検討
中の南北線延伸について、東京地下鉄株式会社が令和4年3月に鉄道事業許可を
取得した。
国道16号(片倉町・万町地区)は、事業中の国道20号八王子南バイパスや
東京都が新たな都市計画道路の検討をしている北野街道などの接続により、現道
の交通状況の変化が想定されることから、必要な対策を検討するため、
「国道16
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