令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (593 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf |
出典情報 | 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》 |
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教科書事務における効率化
(提案要求先 文部科学省)
(都所管局 教育庁)
効率的に教科書事務を進める上で支障となっている文部科学省作
成「教科書事務執行管理システム」を抜本的に改修すること。
<現状・課題>
教科書の需要数及び受領冊数については、文部科学省が運用している教科書
事務執行管理システムにより、各学校、設置者及び都道府県が報告書を作成し、
国へ提出することとなっており、令和3年12月の文部科学省の通知により、
提出書類の電子媒体での送付・保存が可能となったところである。しかし、同
システムについては、域内の学校等から「システムが煩雑である」、「動作が
遅く操作に長時間を要する」、「ヘルプデスクへ質問した後、数週間返答が得
られない」といった声が多数寄せられている。東京都としても再三の機能改修
を求めているが、いまだ実行されていない。このため、とりわけ学校数の多い
東京都においては、域内全学校が同システムのみを使用して期日までに報告を
行うことは不可能であると判断し、東京都独自の様式を併用した上で、報告の
ための集計作業を行っている。これにより、東京都における事務が煩雑になっ
ているほか、ペーパーレス化推進の支障となっている。
<具体的要求内容>
教科書事務執行管理システムを抜本的に改修し、「誰でも」、「分かりやす
く」、「短時間で」事務処理が行えるようにすること。
また、現在のヘルプデスクに相当するサポート体制を整備する場合、少なく
とも繁忙期には、質問を受けてから一両日中に回答できるような体制を整える
こと。
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