よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (445 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf
出典情報 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

や検証・見直しについて、新興・再興感染症の発生を見据えながら、議論を
一層深められるよう、地域の実情に応じた柔軟な運営が行えるようにすること。



地域医療連携の推進
(都所管局

(提案要求先 厚生労働省)
福祉保健局・病院経営本部)

(1)中小病院が担っている地域医療における役割を踏まえ、地域
の実情に応じた医療が提供できる診療報酬とすること。
<現状・課題>
地域包括ケアシステムの構築に向け、都内病院の多数を占める中小病院の役割
は、ますます重要となっている。令和4年度の診療報酬改定においては、地域包
括ケア病棟について、急性期治療を経過した患者の受入れ、在宅で療養を行って
いる患者等の受入れ、在宅復帰支援の3つの機能がより発揮できるよう、要件や
施設基準等がさらに見直された。中小病院が、これらの機能を発揮するなど、急
性期から慢性期まで地域医療ニーズに柔軟に対応し、地域医療を支えることがで
きるよう、引き続き地域の実情を踏まえ、診療報酬の評価・検証を行う必要がある。
<具体的要求内容>
(1)中小病院が担っている地域医療における役割を踏まえ、地域の実情に応じ
た医療が提供できるよう、引き続き診療報酬改定の評価・検証を行うこと。

- 439 -