よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (420 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf
出典情報 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

まえ、障害者がより働きやすい社会を実現する観点から支援の在り方につい
て検討し、検討状況等を適宜速やかに示すとともに必要な措置を講じること。
また、具体的な取組事例を収集・整理し、幅広く共有して取組が拡がるよう
にするとともに、必要に応じて簡素化などの見直しを行うこと。
(3)福祉施設に対する新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、更なる支援
を検討すること。また、福祉施設を取り巻く状況を踏まえた上で、工賃水準
向上への支援策を充実させ、区市町村が地域の実情に応じて主体的に実施す
る共同受注ネットワークの支援や経営コンサルタントの派遣などに財政支援
を行うこと。
(4)就労継続支援など就労系サービスは、令和3年4月の報酬改定から実績に
応じた基本報酬の設定とともに、利用者の就労や生産活動等への参加等をも
って一律に評価する設定も可能設定となったが、新設された加算の取得状況
も踏まえ、報酬改定の効果や事業所運営への影響について、十分な検証を行
うこと。
(5)就労継続支援B型事業所における利用者の現状を把握した上で、高齢化や
障害の重度化等に伴い就労・訓練が困難になった利用者の移行先が確保でき
るよう、日中活動系サービスの在り方について検討すること。
(6)就労移行支援事業等における在宅訓練・勤務に関して、本来の就労移行支
援事業等の目的が損なわれないよう、支援の質の担保について、検証を行い、
必要な措置を講じること。

- 414 -