令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (265 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf |
出典情報 | 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》 |
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CV-22オスプレイの横田飛行場への配備に係る対応
(提案要求先 外務省・防衛省)
(都所管局 都市整備局)
(1)今後の配備に当たっては、必ず、事前に地元自治体に情報
を提供するなど、地元自治体や基地周辺住民に対して十分な
説明責任を果たすこと。
(2)安全対策の徹底と生活環境への配慮等を米国に働きかけるこ
と。
<現状・課題>
平成30年10月 1 日に5機のCV-22オスプレイが横田飛行場に配備さ
れ、令和3年7月には、地元自治体に対する事前の情報提供がなく、6機目のC
V-22オスプレイが配備された。さらに、令和6年頃までに合計10機のCV
-22オスプレイが横田飛行場に配備される予定である。
CV-22オスプレイの運用に際しては、基地周辺住民の生活への最大限の配
慮が必要である。また、オスプレイについては、平成28年12月の沖縄県にお
ける不時着水をはじめとする国内外での事故が発生するとともに、昨年6月、9
月及び12月には横田基地所属機の予防着陸が発生しており、安全性を最大限確
保し、地元に与える影響を最小限にとどめることが求められる。
<具体的要求内容>
(1)今後の7機目以降の配備にあたっては、国の責任において、必ず事前に、
都をはじめ地元自治体や基地周辺住民に対して迅速かつ正確な情報を提供す
るなど、十分な説明責任を果たすこと。また、今後の配備計画について、明
らかにすること。
(2)運用に際しては、常に日米合同委員会合意を遵守するなど、安全対策を徹
底するとともに、騒音軽減など生活環境への配慮等を米国に働きかけること。
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