令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (153 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_zenki_shiori.pdf |
出典情報 | 令和5年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/13)《東京都》 |
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考
○ 国の施策の現状
・雑用水利用は、関係法令は整備されたが、関係省庁(国土交通省、厚生労働省、環境省
など)が多岐にわたり、支援の内容がいまだ不十分
・現在の雑用水利用の促進に係る主な施策
建築基準法上
の優遇措置
建物床面積の容積率算定除外
(緩和される容積率の限度は基準容積率の0.25倍)
(参考)過去の雑用水利用の促進に係る主な施策
<平成19年度末で廃止>
税制上の優遇措置
<平成20年9月末で廃止>
融資制度
(日本政策投資銀行)
汚水処理用水設備に係る特別償却率
14/100
対象事業
水資源の有効利用、雨水の流出抑制又は汚濁負荷の低
減が図られているなどの要件を満たす建築物の整備
事業(例:個別・地区循環方式の導入)
融資比率40%
(参考)都の現状
○ 都における雑用水利用に関する指導(水の有効利用促進要綱)
利用方式
原水
対象規模
個別循環方式
循環利用水
延床面積3万㎡以上又は
雑用水量100㎥/日以上
地区循環方式
循環利用水
(住居、倉庫及び駐輪駐車の数量は除く)
広域循環方式
下水再生水
延床面積1万㎡以上
雨水利用方式
雨水
○ 都における雑用水利用施設の現状(令和2年度末)
雑用水利用方式
件 数
計画水量
個別・地区・広域循環方式
843
141,614㎥/日
雨水利用方式
1,808
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